2020.5.4
コロナに負けない!!『お客さまとスタッフの絆が深まるサロンづくり』
緊急事態宣言延長が5月31日までと決定され、このような状況の中で、『如何にお客さまに安心してご来店して頂けるようにしていくか?』という営業努力を多くのサロンさまが取り組まれています。
どのように対策し、お客さまにサービスしていくのか・・・
ここに今、正解があるわけではないが
ひとつ信じて進むべき指針は、美容師さんたちは「消毒のプロフェッショナルである」ということと、本当に自店舗のお客さまやスタッフを守るという姿勢。
今まで誰も経験したことがない事態、何が正解なのか分からない状態で、日々模索・・・
今まで当たり前にしていたことが、当たり前でなくなり、
常識や価値観の様々な変化…
こうした状況下で、私たちは、日々発見し、改善し、より良いモノゴトを生み出そうとする活動の全てに価値が生み出されているように思いました。
私たちは、問題から多くを学び進化していくしかないというところに行きつき、そしてそれが未来に対する希望であり、日々の頑張る原動力になってくるのでしょうね
弊社(ドゥエドゥ)は、美容業界を中心にサロンブランディングや人材育成に関わらせて頂いています。
弊社もこのような状況において、何ができるのか?どうしていく必要があるのか?こんな状況において、教育をしていくなどということをやっている時間的猶予がない。
色々と試行錯誤する中で、「顧客の目線はどんなことを気にされるのか?」と「コロナと共に営業していくとは、どんな現場なのか?」色々なサロンさまの情報と合わせて、「これから何ができるのか?」「どんな現場になっていくのか?」ということなど色々と考えてみました。
未曾有の状況、緊急事態において、全ての出来事に対して、これという正解があるわけではありません。
しかし、私がこの状況で思い出したのは、客室乗務員時代に学んだ緊急事態の四原則というものでした。
昔なので、今がどうなっているかわかりませんが、
『沈着冷静』『秩序の維持』『臨機応変』『一致協力』
この4つの言葉。
そんなことを考えながら、情報をまとめてみました。
例えば、ひとつの事例として
今まで、お客さまにホームカラーをご提案することはなかったことでしょう。外出自粛でサロンに行きたいくても行けないお客さまに、ホームカラーをお客さまに提案するという発想。
昨年までは考えもしなかったサービスかもしれません。
1つ1つのサービス・行動に対して、
「なぜこうするのか?」「なぜした方が良いのか?」という意味をひとつひとつ考えていくことが本当に必要だと感じました。
どうやら、しばらくはコロナと共に生きていくことになることが予想される中で、
今回のことをきっかけとして、さらにお客さまとスタッフとの絆が深まるようなサロンづくりに繋がればという思いから、サービスや行動への考え方を大切にしながらサロンを営業していく上での事例、取り組みをまとめています。
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この資料を知り合いのサロンさまにお送りしたら、素敵なお話がまた集まってきました。
地域に密着したサロンさまで、お客さまにイラスト入りのマスクをプレゼントしているお話や…
とても心温まる取り組みの数々…
それと勇気の出るお話。
コロナのお陰で 生きていれば100歳になる母の言葉を思い出しました。
戦時中でも綺麗になりたいお客様が沢山いた!
頭をしていて空襲がくると防空豪に避難して、また出て行って火鉢で温めたコテでパーマをあてていた。
戦時中だからこそ綺麗になり 心を豊かにしたい。
この世に女性がいるかぎり美容はすたれない!
今は男性もですね。
私達 美容師は そんな時でも 喜びを与える素晴らし職業だからこそ、美容を持って社会に貢献する 使命を忘れてはいけない!
絶対に美容はすたれないと ❣️
今起こっている状況は、未曾有の出来事です。
しかし、歴史上には、今まで人類は色々な危機を乗り越えながら、そして美容の力や、美容の仕事は必要とされてきた。
本当に素敵な仕事。
そして、美容師さんたちは、勇敢です。本当に。
こんな時だからこそ、人と人の繋がりで、心が温かくなる…そんな素敵な体験が美容室にはたくさんの物語があると感じます。